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2019年09月01日
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以前はおすすめしていた片手仲介を最近はおすすめしない訳

ソニー不動産ってご存知でしょうか?

ソニー不動産は2014年4月に誕生し、両手仲介を行わず不動産売買仲介を購入チームと売却チームに、完全に分離する制度を採用したことが業界に衝撃を与えました。

※両手仲介とは売主様を担当する会社(営業マン)と買主様を担当する会社(営業マン)が同じことを言います。

売主様にとっても、買主様にとっても、自分だけの担当者がいることがお客様にとって安心材料となり、需要は高いのではないかと予想されていました。

しかし、当初の予想よりもいまいち業績が思わしくないようです。僕もソニー不動産誕生の当初はお客様にとって魅力のある制度だと感じました。ただ、最近ではどうも両手仲介を行わないという制度自体が、あまりプラスにならないのではないと感じてきています。

その理由は、物件への熱量と知識です。

売主様の担当者だけが持つ知識と熱量

売主様から物件をお任せいただく場合は、実際に現地を見学して、調査して、査定して、お話をして、お任せいただいて、物件の資料を作成して、売却活動を行います。

一方で、買主様からご相談をいただいた場合は、資金計画をして、ご要望を話して、物件の資料を調達し選別をして、物件を案内します。

この流れの中に両手仲介をおすすめ出来る要因が隠れています。それこそが、物件に対する知識と熱量です。

すでに現地をくまなく見ていて、物件の調査も行っていて、売主様から直接お話を聞いていて、査定に伴い周辺状況も把握している売主様の担当者に比べて、買主様の担当者は物件資料1枚でお客様に紹介し、現地を案内します。

当然ながら提供できる説明量も、応えられる質問数、おすすめしたくなる気持ちも買主様担当の営業マンよりも、売主様担当の方が圧倒的に上です。

たとえ同じ物件でも、売主様から直接依頼されている営業マンと、物件資料上の知識しかない営業マンでは、物件への知識はもちろん熱量も変わってきます。これらが目に見えない部分でソニー不動産に影響を与えているのではないかと思います。

売り・買いどちらかに特化した会社は静岡市にあるのか

「売主様の味方であるというならば、買主様を見つけてくることが味方としての最大の功績です!!」

最近ではこのように考えています。

静岡市には売却専門・購入専門のように、どちらかに特化した会社さんは、私の知る限りではありません。東京⇒5大都市⇒地方都市の順で、システム普及や制度などが拡がっていくと言われており、東京で興った新規事業から5年ほど遅れて地方にやってくると聞いたことがあります。

そろそろどちらかに特化した不動産会社が誕生するかもしれません。あっ!ただ5大都市でも流行していないようなので、地方には普及してこないかもですね。笑、

この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 大柄な見た目以上に声が高く萌えないギャップ / 髭が濃い / 仕事になると真面目 / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア101。まだまだ遠い道のり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
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