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2019年09月23日
ブログ

「 実行力 」 橋本 徹著

2週間ほど前にドバっと買った中の一冊。まだ手を付けていなかったですが、知り合いの経営者さんが紹介をされていたので、おもむろに読み出しましたが、かなり面白かったです。

もともと政治家の橋下さんのことは結構好きで、ぼくが大学生だった頃にちょうど大阪府知事になられました。多くの皆さんが一度は耳にしたことのある「大阪都構想」について、ネットで検索してボンヤリしか理解できなかった記憶があります。笑 本書を読んでそれなりに「大阪都構想」の理解はすすみました。

僕が橋下さんを好きな理由は、・とてつもない勉強量が伺えること・信念と熱量・言動が表面的でないこと、です。発言が、他の政治家さんよりも身近でリアルに感じられるんです。感性が一般人に近いと言えばいいのでしょうか。どうやら嫌いな人も多いみたいですが、それだけ話題のある注目人物であることは間違いなさそうです。

この本では、実行力をテーマに大阪府知事時代、大阪市長時代を振り返るとともに、物事を決定するため方法論、結論を出すための準備などについて実際に行われてきたことが書かれています。橋下流の判断基準があって、難しい決断を下し、実行していく力強さは勉強になります。組織に属し、多少なりとも決定権を持つ立場の方は間違いなく読むべきです!!

「結論に従う」ことと「実行プラン」の重大さ

①物事を実行するためには、「最終的な結論には従う」という思考は物事の実行に必須

②実行プランの重大さ

非常に読み応えのある内容でした。その中でも個人的には、上記の2点が猛烈に印象にあります。

①正解のない難題に対しては、自分の意見とは異なる立場の人の意見を聞きながら、修正を加えて正解に近づけていく必要があります。だからこそ、力ある立場に反対派の人を置くことは重要です。反対の意見を聞いたなかで、決断し実行するのがリーダーの役割です。さらにここでもうひとつ欠かせないのは、たとえ反対派であろうが、最終的に出した結論に従い仕事を着々とこなす人物でないと、物事を任せるべきでないということ。最終的な結論には従うというルールのもとであれば、多様な意見はでやすい。そういった人材配置や人材見極めも重要なリーダーの役割です。

②イギリスのEU離脱に対する国民投票が良い例です。イエス or ノーだけで判断をあおいでしまい、実際にEU離脱を実行するとなると様々な弊害が発生し、離脱に向けた動きは膠着状態となってしまっています。向かって行くビジョンがあっても、どう向かって行くのかが示されなければ、何も動きません。ビジョンを実現させるには実行プランが必要不可欠で、それらを示したうえでないと何も判断できませんし、そんな状態で判断をするべきではありません。実行をする力に勝るとも劣らない重要な役割が実行プランにはあります。

 

その他にも、「共感力」や「仕組みづくり」など、気付かされたり勉強になる部分が非常に多く、非常に面白く感じました。組織に属し、人間関係の中で仕事をしている人には、きっかけになる1冊であると思います

この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 大柄な見た目以上に声が高く萌えないギャップ / 髭が濃い / 仕事になると真面目 / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア101。まだまだ遠い道のり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
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