ライフアーキ
9:30~18:00
水曜日
2019年10月29日
ブログ

建物の耐震性は耐震等級という指標が設けられています。

最近は仕事とは関係のない話題ばかりだったので、久しぶりの不動産関連のお話な気がします。

今回は耐震基準について、少しお話させてください。

建築会社さんの接客に同席したり、建売物件や中古物件をご案内したときは、9割以上の方が耐震について質問されます。

気象庁が「日本で地震が起きないところはない。今後大きな地震が絶対に起きない場所もない。」と明言しているように、日本に住んでいる以上は避けることの出来ない災害です。静岡の場合は南海トラフ、東海地震がくると、僕がものごころついた時から言われていますので、気にされる方が多いのが当然です。

耐震基準についての指標は「耐震等級」というものが存在します。耐震等級は1~3まで存在し、数字が大きくなるほど強度が増します。

耐震等級に2は耐震等級1の1.25倍、耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の耐震性が備わっていると言えます。

耐震等級1とは阪神淡路大震災(最大震度7・マグニチュード7.3)で倒壊しない基準で設定されています。

ちなみに学校や避難所には耐震等級2が多く、消防署や警察署などの災害時の拠点となる施設は耐震等級3が多いようです。

近い将来、耐震基準の引き上げがあるかもですね

現在の耐震基準は昭和56年に改正されたものです。木造の結合部については平成12年に追加の基準が作成されています。

加えて、現在では申請段階での確認、建築中の確認、完成後の確認を公的機関が行いますので、新築であれば阪神淡路大震災レベルの地震ではどんな物件でも即倒壊はしないと言えます。

ただし、2016年に起こった熊本地震では震度7レベルの地震が立て続けに起こったことで、8250の住宅が倒壊してしまいました。そのうちのほとんどが、旧耐震基準の建物でしたが、中には平成12年以降の現行建築基準で建築された建物も含まれていました。

このことから、最近では耐震基準の強化、引き上げを求める声もでているようです。

耐震よりも優先したいことはありませんか

大手一流ハウスメーカーはほとんどが耐震基準3を採用しています。もっと言うと、耐震等級3のなかでもさらに競っています。笑

もちろん耐震性が高いに越したことはありませんし、耐震等級1よりも3の方が安心に決まっています。

ただ、僕自身は耐震等級3を推奨しているわけではありません。耐震等級3を満たすにはそれなりの費用もかかりますし、お客様ごとに優先順位は全く違いますから。

予算内におさめるために、土地を安いところにして耐震に費用をかけるのか、立地を優先して生活利便をとるのか、その中間をとるのか、耐震ではなく内装や設備にかけるのか、広い土地でお庭にかけるのか、選択は様々です◎

ちなみに、賃貸を選ぶときに細かく耐震を気にして選ばれる方は少ないです。住宅購入は、これから一生住む家だから。と言えばそれまでですが、本当は耐震以上にこだわりたいことや実現したいことがあるのではないでしょうか。

生涯生き抜くための家であるも良しですが、家族と一緒に幸せに家庭を築いてくことが優先でも良いのかもしれません。

この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 見た目は大柄ですが声が高めで恐くない / 髭が濃い / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア97。ついに100きり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
arrow_upward