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2019年12月06日
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住宅購入の全費用を借入する場合でも「手付金」や「建物契約金」は準備しないといけない。

近年では各銀行の住宅ローンは充実しており、ほとんどの銀行で物件の売買価格だけでなく購入に伴う諸費用も借入れすることができます。銀行や保証会社によっては、諸費用として引越し代やエアコン、家具家電の購入も認めてくれる場合もあり、何から何まで住宅ローンが金銭面の面倒をみてくれます。

そのため、自己資金の投入を一切せずに、すべての費用を住宅ローンでまかなって、マイホームを手に入れる方も多くいらっしゃいます。

新築建売であろうが、中古住宅であろうが、土地から注文住宅を建てようが、自己資金が無くても、すべての費用を住宅ローンでまかなえますからね~

貯金がなくても、引越しをするなら買っちゃおうかな。とか、家賃自体もったいないから買っちゃおうかな。なんて方は非常に多いです。

ただし!!です。

ただし!!注意しなくてはいけない事があります。

それは、「手付金」や「建物契約金」についてです。

どう注意するのかというと、この2つに関してはたとえ住宅ローンで購入費用のすべてを借入れするとしても、一時的に自分達の貯金などから出していただかなければいけません。

融資と手付金支払いにはタイムラグがある

新築建売でも中古住宅でも土地でも、不動産の売買契約の時には、必ず「手付金」が買主から売主へと支払われます。

契約後に買主が契約をやめたい場合は手付金の放棄を、契約後に売主が契約をやめるたい場合は手付金の倍額を買主に支払うことで契約を解約することが出来ます。

つまり、手付金が0円の場合は、売主買主ともに気軽に契約をやめてしまう事ができるようになってしまうため、非常に軽率な契約となってしまいます。

手付金には、このように契約の解約を抑制する役割があり、契約時に手付金の授受を行うことは欠かせない事項です。

ここで重ねてお伝えしたいのは、手付金は契約時に必要だという事。

購入にかかる費用のすべてを住宅ローンでまかなう場合でも、住宅ローンは一括で引渡時に貸し出されます。つまり、契約時には住宅ローンに頼らず、手付金を用意する必要があります。

契約時に支払った手付金は売買代金に充当されますので、手付金を100万円お支払いの場合は、決済(お引渡し)時には売買代金-100万円のお支払いで済みます。したがって、お引渡しが完了すると、銀行口座に手付金(100万円)の額が残ります。

上の説明図を見ていただくと分かりやすいかと思います。

全体で考えると手出しのお金は一切無くても、不動産の購入には手付金が必要なため、契約時にある程度まとまった金額の現金が必要になります。

手付金は売買代金の5%~10%が推奨されていますが、手付金10万円という金額での契約も何度もしています。手付金の金額については様々対応可能ですので、不動産会社さんにご相談いただければと思います。

お客様の中には、親や兄妹から一時的にお金を借りてお支払いされた方もいらっしゃいます。最終的にお引渡しを終えれば、借りたお金は返せますのでご安心ください。

注文住宅も初期費用の支払いが必要なケースが多い

土地を購入して注文住宅を建設する場合は、建物の建築会社の方でも初期費用がかかってきます。

それが「建物契約金」です。

手付金と同様に建物代金に充当されますので、無駄な費用なでは一切ありません。しかしながら、建築会社によって取扱いが異なりますので、事前にチェックが必要です。

契約後の解約で全額没収される会社もあれば、一定割合没収の会社もあります。建築金額の何割程度という会社もあれば、まとまった金額(50万円、100万円)で良いという会社もあります。ちなみに、契約金が無い会社もあります。

大手ハウスメーカーやある程度の規模の地元工務店などは、ほぼほぼ契約金が必要です。会社によって、設定されている金額は異なりますので、このあたりも相談していただくと良いと思います。

この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 見た目は大柄ですが声が高めで恐くない / 髭が濃い / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア97。ついに100きり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
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