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2020年04月26日
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静岡市の人口や教育施設、住宅着工戸数など不動産関連のデータを調べてみました

静岡市について色々と調べていたら、都心部で顕著だと思っていた孤独死や年配者の一人暮らし問題に、静岡市も直面しているんだな~

と思わされるデータを見つけました。


2011年の静岡市の人口は72.5万人、世帯数は29.7万世帯

2020年の静岡市の人口は69.8万人、世帯数は31.7万世帯

※ただし両方とも前年の12月末時点の数 静岡市ホームページより


9年間で人口は約2.7万人減少している一方で、なんと世帯数は2万世帯も増加しています。

考察するに、

・親子2世代、3世代で一緒に住むことも少なくなった

・核家族化が進んでいる影響

・年配者の一人暮らしが増加

が考えられます。

とはいえ、ここまで数字に表れているとは思ってもいませんでした。


ニュースや新聞でも人口減少ばかり先行してしまい、世帯数が増加していること自体、知りませんでした。

自分が住んでいる街ですが、調べてみると意外と知らないデータがありますね。

今日は静岡市について、不動産に関連したデータをいくつかご紹介してみます。

静岡市の人口

2020年1月1日時点での静岡市の人口は698,275人です。

全国の政令指定都市のなかで唯一、人口70万人を下回っています。

2019年の転入者は24,059人、転出者は25,195人で、1136人の人口減となっています。

静岡市の教育環境

静岡市には公立のこども園(保育園・幼稚園・認定こども園など)が62施設、公立小学校が86校、公立中学校が43校、公立高校が14校あります。

私立のこども園は150施設、私立小学校が3校、私立中学校が11校、私立高校が18校あります。

くわえて、静岡大学・静岡県立大学・東海大学・常葉大学・静岡英和学院大学の5つの大学があります。

保育施設や学校数は充実しており、2018年・2019年と待機児童数は0人です。

新設住宅着工戸数

2019年に静岡市で新築された建物は全部で4,231戸です。※国土交通省発表より

内訳は、

持ち家  2029戸

貸家   1456戸

分譲住宅  731戸

給与住宅   15戸

となっています。

上記の数字は戸数です。
棟数ではありませんので、マンションなどは部屋数(戸数)で数えられています。

給与住宅とは、会社や官公庁などが社員や職員を居住させる目的で建築した建物です。
社宅や官舎をイメージしてもらえればOKです。


毎年のことですが、結構建っているな~と思います。

自分が関わっている不動産取引なんて本当にごくごく一部の切れ端なんだなと実感します。


ちなみに、2011年の新設住宅着工戸数は5,478戸でした。

そう思うと、かなり減少していますよね。

2011年は消費税がまだ5%の時代です。

消費税増税やその支援策の関係などで、ここ数年は一概に比較ができませんが、それでも建築数は減少しており、住宅業界は今後さらに厳しくなっていくと思われます。

静岡市の地価公示価格と基準地価

地価公示とは、国が定めたある地点での毎年1月1日時点での土地価格を示したものです。
2人以上の不動産鑑定士の鑑定結果を加味して算出されます。

基準地価とは、都道府県が主体となって毎年7月1日時点での土地価格を示したものです。
1人以上の不動産鑑定士の鑑定結果から算出されています。
また、地価公示とは異なる地点が定められています


両方とも国土交通省が提供する【国土交通省地価公示・都道府県地価調査】から誰でもご覧いただくことができますので、お住まいの地域に近い地点での結果を、ぜひ見てみてください。


2019年の静岡市全体での

公示地価平均は  157,984円(1㎡あたり)

基準地価平均は  168,350円(1㎡あたり) です。


平均なんて意味を持ちませんが、上記が静岡市の平均です。

公示地価と基準地価の差は、地点の違いなどによるものです。


いずれも、2016年に底値をたたいてから上昇に転じています。

2016年 地価公示 151,945円(1㎡あたり)

2016年 基準地価 167,020円(1㎡あたり)

ここ数年は静岡市の地価は上昇基調でしたが、今後は新型コロナウイルスの影響で今後がどうなるかは全く読めません。

ただ、地価は景気の後追いだとよく言われます。

新型コロナウイルスの影響で景気の悪化は確実ですので、2~3年後あたりから再度地価は下落傾向に入るのではないかと予想します。

さいごに

不動産に関連する静岡市のデータをご紹介いたしました。

新型コロナウイルスの影響はどのように今後のデータに出てくるのでしょうかね~

終息後、職を求めて都心に出る人が増加して人口減が顕著になるのか、職を失って都心から地元へ戻る人が増えて人口減を食い止めるのか。

新設着工数は減少すると思われますが、消費税が10%に上がったことによる支援策の期日も迫っています(多少延期されましたが。)。

※支援策については【住宅ローン控除を13年受けられる適用要件が新型コロナウイルスの影響で弾力化】から、ご覧いただけます。

地価公示等の下落は、どんなに早くても来年以降のはずです。

果たして、今後はどのようになっていくのでしょうか。
自分が住んでいる街です。

たまには、こうしてデータとして調べてみるのも面白いですね。

この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 見た目は大柄ですが声が高めで恐くない / 髭が濃い / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア97。ついに100きり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
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