土地はこう探す!
法令等は購入窓口の不動産会社にお任せ!
それぞれの土地にかかる法令や規制などを、お客様自身でチェックするのは困難です。
「希望の建物が建てられるのか。」という視点は、購入窓口となる不動産会社と建築予定の建築会社に任せましょう!
お客様がご自身が注意するべきポイントは以下の3点です。
妥協できない点を3つ以下に絞り込む
特に土地は作ることが出来ませんので、ある中から選んでいくことになります。
それゆえに、希望通りの100点の土地が買えることはまずありません。
どこかで線引きをしなければいけません。ときには希望条件をいくつか妥協しないといけない事もあります。そんな時には、妥協できない点に目を向けましょう。
陽当たり・エリア・学区・面積・周辺環境・建築会社・道路幅など、土地を構成する要素はたくさんあります。
そのなかから3つ選んでください!優先度の高いその3つを満たしている土地は、すでに60点以上はあります。安心してください。3つ以外の妥協した点は、生活をしているうちに慣れてきます。
どこかで線を引く。具体的には妥協できない点を3つに絞る。そうすることで、土地の見え方が大きく変わってきます。
建築条件付きには注意
土地のなかには、「建築条件付き」の売土地が存在します。
「この土地を購入する方は、必ずこの建築会社で建物を建ててください!」というのが建築条件付き売土地です。
◆指定の建築会社の建物と自分たちが希望する建物のイメージが合わない方。
◆すでに建築をお願いしたい建築会社が決まっている方。
は、建築条件付き売土地の購入は選択肢から外さなければいけません。
建築会社探しも同時進行で
土地だけを先に購入して、後からじっくり建築会社を決めることは出来ません。基本的に土地探しと建築会社探しは同時進行です。
同時進行でなければならない理由が1つ、同時進行にした方が良い理由が1つあります。
前者は「住宅ローン」の関係です。
土地を購入して、建物を建築する場合は、すべて合わせた総額予算で事前審査を行います。つまり、建物の情報、間取り等の図面がないと住宅ローンの審査が出来ないのです。
事前審査を行えないのであれば、土地購入の契約もできません。
したがって、土地だけを先に購入することは出来ず、少なくとも同時進行、もしくは建築会社選びが先行している必要があります。
後者は「契約不適合責任」(瑕疵担保責任)の問題です。
一般人同士の不動産取引では、契約時に知り得なかった物件の不具合や問題点は、引渡しから3ヵ月間は売主様が責任を持つのが通常です。
土地の場合は、地中からガラや建物の基礎コンクリートが出てきた場合などがこの不具合や問題点に該当します。
これらは地盤調査を行わなければ分かり得ません。
土地購入の時点で建築会社、建物プランが決まっていた場合は、すぐに地盤調査を行います。
しかしながら、建築会社すら決まっていない場合は、そこから時間がかかってしまいますよね。
そうすると、売主様の責任期間は過ぎてしまい、最悪の場合には地中埋設の撤去費用で何百万円もかかってしまうこともあります。恐いですよね。
だから、必ず引渡しから3ヵ月以内に地盤調査を行うべきです。そのためには、「土地購入後に建築会社を決めよう!」と、ゆっくりしている余裕はないのです。
会社概要
Companyライフアーキ

Tel - 054-374-9487 |
Fax - 054-659-3690 |
定休日 - 水曜日 |
営業時間 - 9:30~18:00 |
免許番号 - 静岡県知事(1)第14143号 |
住所 - 静岡県静岡市清水区草薙55番地 |
駐車場 - 事務所南側月極駐車場内 |
土地探しでもっとも気を付けるべきなのは、「希望の建物が建てられるのか」ということです。
戸建やマンションは、建っているものを見て買うことができます。しかしながら、土地はそうはいきません。
そこにどんな家が建って、どんな生活になるのかを、イメージしなければなりません。
それ以前に、そもそもイメージした家が建つのでしょうか。
建築には都市計画法、建築基準法、民法、条例など様々な規制が土地ごとに存在します。
自分たちだけで見つけた土地を購入したら、希望の間取りが入らなかった!なんてことになったら、ショックですよね。
土地はお客様だけで気軽に探せるけど、もっともプロの助けが必要な不動産なのです。