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2020年05月19日
ブログ

買主様へ。契約後に住宅ローンをゆっくり選定している時間はとれません。

住まいの購入において、ほとんどの方が住宅ローンを借入れされると思います。

銀行によって金利や条件が違いますし、変動金利 or 固定金利による借入れの違いもあります。

こういった違いをしっかりと見比べて住宅ローンをどの銀行からお借りするのかを検討したいですよね。

でも実は、契約後に住宅ローンをゆっくり検討している時間はありません。

えっっ!じゃあ、いつどうやって住宅ローンを決めればいいんだ。と思いますよね。

基本的には、契約前におおよその目途は立てておく必要があります。

契約~引渡しまでは1カ月未満

不動産の取引は契約~お引渡しまで1カ月かかりません。

新築建売の場合は3週間です。

この間に【 住宅ローンの本申込 ⇒ 本審査 ⇒ 銀行とのお金の貸し借りの契約 】を済ませなければいけません。

◆本審査は、およそ1週間~10日ほど。

◆本審査通過後に銀行が契約書を作成する時間が必要なので、審査後3日以上空ける。

◆銀行とのお金の貸し借りの契約は、お引渡し日の3日前くらいまでには完了。
※銀行も何千万円という大きな金額を用立てする必要があるので

◆銀行との契約時には新住所の住民票が必要

これらを考慮すると、3週間でのお引渡しを行うには最速で動いてもらう必要があります。

土日に対応してくれる銀行もありますし、仕事終わりの夜に対応してくれる銀行もございます。
なんとか時間を見つけて、これらをこなしていかなければなりません。

契約書で期日設定がされます

住宅ローンを利用した不動産購入の場合は、もれなく【住宅ローン特約】という条項が契約書に記載されます。

【住宅ローン特約】では、「もしも銀行の本審査で非承認になってしまった場合は、契約の白紙解除ができます。」という内容がうたわれています。
もちろん、事前審査は通過していることが前提ですので、実際の適用例は非常に少ないです。

この【住宅ローン特約】には期日が設定されます。

融資承認取得期日という期日で、この日までに銀行の本審査の承認を得てください。という期日です。

この日を超えると、住宅ローン特約による白紙解除はできなくなります。

したがって、この日までに本審査の結果が分かっていないといけません。

もしも、この日を超えて出てきた結果が非承認だった場合は、違約金や損害賠償となってしまい多大な損失が出るうえ、不動産は購入できません。

融資承認取得期日は最短2週間後

融資承認取得期日は最短で契約から2週間後に設定されます。

「なんだ~思ったより余裕とれそうじゃん!」と思われるかもしれません。

でも思い出してください。
本審査には1週間必要なのです。

つまり、契約後1週間以内に銀行で本申込を行わなければいけません!!

契約って不安だし、よく分からない用語も多数でお疲れになると思います。

安堵感もあり、契約後は少し余裕を持ちたい気持ちもわかります。

でも残念ながらゆっくりしている時間はないのです。

事前審査では複数社提出しておこう

契約してから1週間後には本申込を提出するという事は、契約後1週間で借入れをする銀行を決定するということになります。

静岡銀行、清水銀行、スルガ銀行、信用金庫、JA、ろうきん、フラット35など銀行はたくさんあります。

これらの中から1週間で1行に絞って本審査を行うなんて、決めきれない。ってなりますよね。

ここで重要になってくるのが、契約前の事前審査です。

事前審査を行えば、いくらの金利で貸し出しをしてもらえて、その他の条件(給与振り込み、カード作成、繰り上げ返済手数料など)も教えてもらえます。

そして、事前審査はいくつの銀行でお願いしてもOKです。費用もかかりません。

実務上は不動産会社と相談して、2~3行に絞って事前審査を提出することが多いです。

あとは、その事前審査の結果を受けて、契約後に本申込を依頼する銀行を決める。という流れになります。

金利の選択は銀行との契約時までに

本申込を完了すれば、とりあえずひと段落です。

と言っても、まだ決めることがあります。

それは金利の種類。変動金利 or 固定金利のどちらで借入れを行うか。という点です。

これは本申込時には決定していなくてもOKですが、銀行とのお金の貸し借りの契約のときには決めておかなければいけません。

金利の低さが魅力の「変動金利」、定めた期間は返済額が変わらない安心感が魅力の「固定金利」。

しっかりとご家族で話し合って決めてください。

個人的には変動金利派です。
⇒参考記事【固定金利よりも変動金利をおすすめ3つの理由】

さいごに

契約後の住宅ローンについて、ご説明いたしました。

契約後はあまり余裕がありません。

融資商品をもらわなければ期日も設定されているため、急かされているように感じてしまう買主様も多くいらっしゃいます。

しっかりと事前に契約後の動きを理解しておいて、そのために取るべき対策として事前審査をキッチリと行っておくようにしてください。

この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 見た目は大柄ですが声が高めで恐くない / 髭が濃い / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア97。ついに100きり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
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