ライフアーキ
9:30~18:00
水曜日
2020年07月03日
ブログ

5人に1人が相続放棄を希望している!?

少子高齢化や東京一極集中などにより、「空き家問題」や「老々介護」、「実家相続の問題」など不動産に関わらず、数十年後に不安の種となりそうな問題は様々あります。

その中のひとつが、「相続放棄の増加」です。

なぜ相続放棄が増加してしまっているのか。一家系単位でどんな対策を講じるべきなのかを考えてみたいと思います。

地方で暮らす親、都心で家庭を持つ子

「相続放棄増加」の問題も、原因を探し求めると、少子高齢化と東京一極集中に辿り着きます。

地方から大学進学で上京、就職で上京、そのまま東京に住んでいる。

という方は何人もいらっしゃると思います。

地方に比べると東京は遊ぶところがたくさんあって、最先端の流行があって、楽しいらしいですからね~

僕も次の人生では、一度くらいは東京に住んでみようと画策しています。笑

そうこうしているうちに結婚をして家庭を持ち、仕事も役職について、気が付いたら東京にどっしりと根を張っています。

高齢の親は地方の実感で暮らし、お子様は都心部で家庭と仕事持っている。

そんな状況の方がたくさんいらっしゃるんですね~

お子様も地方に住んでいたとしても、本家という考え方や、三世代同居という考え方自体が薄れ、「親ー子」というそれぞれの家族単位での生活が当たり前になりつつありますからね~

建物の管理責任が問われる

そんなあるとき相続が発生します。

しかしながら、資産価値が少ないから相続して管理責任を負いたくない。

相続しても売れなかったら負動産となってしまう。

相続したところでどうすればよいか分からない。

なんて声が聞こえてきます。


実家がすぐに売却できるような人気のエリアであれば話は別ですが、そうでない場合は建物にはメンテナンスが必要です。

放っておいて放火や倒壊など、何かあれば責任を問われてしまいますから。

ならば更地にしておこう!と考えても、解体するには100万円単位で費用が必要です。

更地にしてしまえば、固定資産税等だって馬鹿にならないです。毎年のことですから、無駄な出費です。


結果的に、相続を放棄することでこれらの問題を解決しておこう。と考える方が増加しており、5人に1人が相続放棄を検討しているというわけです。

意志を示してあげるのも優しさ

こういった事態を避けるには、事前に話し合いをしておくことがベストです。

万が一の際はどうするのか。

なにより親御さんの気持ちとしてはどうしたいのか。どうして欲しいのか。


もしも、ご兄弟がいる場合には、なおさら事前の話し合いを欠いてはなりません。

相続発生後の手続きには、相続人全員の賛同(記名押印など)が必要です。

あなたが「こうしてあげたい!」と思っても、ご兄弟全員の賛同がなければ何もすることができません。

万が一の事態が起こる前に、親御さんの意志やご兄弟の意見を話し合っておくことが、もっとも有効な手立てです。

さいごに

5人に1人が相続放棄を考えている。と聞くと、少し驚きですよね。

僕もなんで~多いな~と思います。

どうしても「相続」と聞くと、親御さんの資産を継承できるため、みんな喜んで行う固定概念があるのだと思います。

しかしながら、最近では負動産の問題やお子様の住まいが遠方地などの問題は、どこのご家族でも抱えている問題です。

どなたにも最期の時は訪れます。しっかりと事前に話し合いをして対策を考えておき、相続後に揉めることのないようにしておければよいと思います。

この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 見た目は大柄ですが声が高めで恐くない / 髭が濃い / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア97。ついに100きり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
arrow_upward