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2020年08月09日
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住宅ローンの返済が難しくなる前に銀行に相談してください!

住宅ローンとは35年や30年という長期間向き合っていかなければなりません。


30年もあれば、想定外のことは必ず起こります。


リーマンショック・東日本大震災・新型コロナウイルスの蔓延、12年さかのぼるだけでもこれだけの出来事があります。

他にも各地で自然災害が起こり、大企業も安泰とは言えない状況です。


場合によっては「住宅ローンの返済が難しい」ということも起こってきます。


そんなときはどうすれば良いのでしょうか?

コロナで減収となり、お困りの方はぜひ目を通しておくと良いと思います。

第一優先は銀行への相談

「返済が難しくなってきた。」

そう感じたときには、躊躇することなく銀行に相談をしてください。

銀行によっても異なりますが、返済方法の変更や猶予をOKしてくれる場合もあります。

銀行だって、返済できずに競売となるよりも、しっかりと最後まで返済してもらうほうが良いのです。猶予すれば返済の目途が計画できるのであれば協力してくれるケースも多いみたいです。


フラット35の対応

それぞれの銀行ごとに対応は異なってきます。

ここでは、住宅金融支援機構が取り扱うフラット35について対応をお話します。


フラット35では、以下の3つの返済方法変更を行うことが可能です。

①期間の延長

②一定期間の返済額軽減

③ボーナス払いの変更

それぞれ見ていきましょう。

期間の延長

最長15年まで返済期間を延長することが出来ます。
ただし、完済年齢は最高80歳まで。


返済期間が延長することで、毎月の返済額を減少させることが出来ます。


ただし、期間は長いほど利息の金額も増え、総返済額は上昇します。

一定期間の返済額軽減

一定期間だけ返済額を減らしてもらうことも可能です。

こちらも毎月の返済額を減少させることが出来ます。


ただし、減らした分だけ返済が進んでいないので、一定期間終了後の月々返済額は軽減前よりもあがりますし、総返済額もあがります。

ボーナス払いの変更

ボーナス払いをやめる。ボーナス払いを減額する。ボーナス払いを増額する。ボーナス払いを利用する。

これらの変更を行うことが出来ます。



これらがフラット35の対応です。

併用も可能ですので、事情によって最善の策を取ることが出来ます。


返済期間の延長や返済額の減少、ボーナス払いの利用などは返済を後ろ倒しにすることになりますので、その分だけ利息は増加し、総返済額は増加します。

ここだけはしっかりと理解しておいてください。


また、返済方法変更を行うには条件がありますのでご確認ください。

返済方法変更の条件

1.離職や病気等で返済が困難であること


2.返済方法の変更により、今後も継続して返済できること


3.次のa~cいずれかの基準を満たすこと

 a.  年収が「年間総返済額の4倍」以下

 b.  月収が「世帯人数×64,000円」以下

 c.  返済比率が下記の表を超えて、収入減少割合が20%以上

延滞してしまった場合

銀行に相談しづらくて延滞をしてしまう場合もありますし、相談をしても延滞してしまうこともあります。


延滞をしてしまった場合は、延滞期間に応じて督促が行われ、最終的には競売にかけられる、という流れになります。


延滞期間が1~3カ月の場合は、銀行から郵便で督促が送られてきます。
この間の延滞に対しては延滞損害金(年額14%が多い)が発生してしまいます。

また、どこの金融機関でも毎月しっかりと返済を行うことで金利の優遇を受けています。もしも、延滞をしてしまうと、この優遇を受けられなくなってしまう場合があります。

最近は変動金利で優遇を受けると0.5%~1%で住宅ローンを借りることが出来ますが、優遇がなくなってしまうと2.475%(銀行によって異なる)という金利に一気に上がってしまいます。


延滞期間が6カ月ほどになると、電話や訪問など督促が1段階あがります。
このタイミングになると、優遇がなくなるとかではなく、一括返済を求められるようになります。

もちろん、個人信用情報への滞納記録も登録され、他の借入れもクレジットカードをつくることも出来なくなってきます。


滞納が1年ほどになると、競売にかけられます。

そうなる前に銀行と向き合って、任意売却などの手段をとり、解決に向けて動き出した方が良いです。

さいごに

いくら余裕をみて組んだ住宅ローンだとしても、今回のコロナウイルスなど想定外に事態により、返済が厳しくなることは十分に有り得ます。

住宅ローンは毎月毎月必ず支払いが発生する固定費です。

それゆえに悩みの種となることも多く、精神的にも参ってしまう方も多くいらっしゃいます。

まずは、しっかりと銀行と相談をすること!

銀行が協力をしてくれるかもしれませんし、万が一滞納をしてしまうにしても、報告をしてあるのとしてないのとでは、以降の銀行の対応姿勢も変わってきます。

恥ずかしがることはひとつもありません。
銀行は慣れっこですし、対応も熟知しています。

ぜひとも手遅れになる前にご相談の機会を設けてみてください。

この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 見た目は大柄ですが声が高めで恐くない / 髭が濃い / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア97。ついに100きり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
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