ライフアーキ
9:30~18:00
水曜日
2020年09月08日
ブログ

「自宅の売却に際してリフォームは必要ですか?」そんな疑問にお答えします!

見栄えが良くないとなかなか売れない。
古い水回りだと印象が良くない。

このようなイメージから「自宅や相続した実家を売却する前にリフォームを行って、ある程度綺麗にしてから売却した方が高額で売却できるのではないか。」というご相談をいただきました。


お答えします!

売却前のリフォームは不要です。

その理由を解説していきます。これから売却を検討されている方は、ぜひ参考にして下さい。

売却前にリフォームが不要な理由

売却前にリフォームを行う必要は一切ありません。

後ほど例外を示しますが、例外の場合でもまずはそのまま販売を行うことが基本です。

では、なぜリフォームを行う必要がないのか見ていきましょう。

家の好みは人それぞれ

①リフォーム未実施  中古住宅 2000万円  +  リフォーム 300万円 

②リフォーム実施済  中古住宅  2300万円


あなたが買主様だったら、どちらを選びますか?

ほとんどの方が①だと思います。


自分でリフォームをすることを前提に中古住宅を探している買主様もたくさんいます。

リノベーションによって、新築同様のおしゃれで綺麗な自分たち好みの室内を手に入れることもできますし、いまはDIYブームでホームセンターにDIY専用コーナーが作られているほどです。

売却前に実施したリフォームが気に入らなくて、購入を見送るお客様もいらっしゃいます。

和風の家が好きな人もいれば、洋風の家が好きな人もいます。畳が好きな人もいれば、フローリングが好きな人もいます。家の好みは人それぞれです。

中古住宅を購入して、自分たちでリフォームをする。

今は、これが基本です。

リフォーム費用の捻出

売却前にリフォームを行うとなると、売却したお金が入ってくる前に、リフォーム費用が必要になります。

たとえ綺麗にリフォームを行ったとしても、いつ売れるか分からない。いくらで売れるか分からない。

そんな状況で先行投資して出費を増やすのは得策ではありません。

リフォームをした方が良い場合

あまりに室内が汚い場合はリフォームや専門業者の清掃をした方が良いこともあります。

たとえば、水回りがカビだらけ、クロスが剥がれたり破れたりしている、ペットの匂いが染みついているなど、購入希望者様に悪い印象を与える部分です。

いくらリフォームをするといっても、内覧時にリフォーム後のイメージを持つのは難しいため、現在の家の印象はとても重要です。

ここが著しく悪い場合は、事前のリフォームや清掃をお願いすることもあります。

リフォーム済の中古住宅が販売されているのはなぜ?

売却前にリフォームは不要です。

しかしながら、市場をみてみると「リフォーム済中古住宅」がたくさん販売されていますよね!

これは、なぜでしょう?


実はこれらはほとんど全て不動産会社等が、中古住宅を買取ってリフォームを実施して再販売している物件です。

では、どうして一般の方には売却前のリフォームをすすめないのに、不動産会社は売却前にリフォームをして販売しているのでしょう?


それは事業として中古住宅の買取・リフォーム・再販売を行っているからです。

安く買って、安くリフォームして、物件の価値は上げて、販売することで利益を出しています。

そもそもが安く買っているのです。さらには、継続的にリフォームを行う物件を抱えているので安価にリフォームを実現することが出来ますし、経験により万人受けするリフォーム内容を熟知しています。

上述した①②の例でいくと、1600万円で買取をして200万円でリフォームをして、2200万円で売るという形です。

相場よりも安く買取りをして、安価でポイントを抑えたリフォームを手掛けて、再販売するという事業だからこそ成立しているのです。

これが個人では成り立ちません。

こんなこともありました・・・

リフォーム済の中古住宅を購入して、建物を解体して、土地に注文住宅を建築されたお客様がいらっしゃいました。

驚きですよね。笑

希望のエリアに気に入る土地がなく、たまたまリフォーム済中古戸建として販売していた土地を気に入ったため、このような選択になりました。


売主様が不動産会社だったので、販売価格で購入してくれるならOKということでしたが、売主様が一般の方だったら成立してなかったかもしれません。

これはちょっと特殊でしたが、気に入る土地がなくて、中古住宅で販売中の物件を解体更地渡しで交渉する。ということは何度もあります。

このような場合には、先行投資したリフォーム費用はまったくの無駄になってしまいます。

さいごに

中古住宅ではリフォームをせずに販売することが一般的です。

買主様の好みもありますし、場合によっては投じたリフォーム費用が無駄になってしまうこともあります。


最終的には物件をお任せする不動産会社と売主様の販売戦略になります。

まずは「売却前のリフォームは先走る必要はない!」これだけしっかりと覚えておきましょう!
この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 見た目は大柄ですが声が高めで恐くない / 髭が濃い / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア97。ついに100きり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
arrow_upward