注文住宅では「土地は不動産会社・建物は建築会社」しっかり分けましょう!

注文住宅を検討するとき、一番最初に困るのが「進め方」だと思います。

土地が先なのか、建築会社が先なのか・・・・・

悩ましいところですよね。

「建築会社の候補を2~3社に絞って、土地を探す」
これがベストです。

先に土地を購入しようとしても、土地購入費用に住宅ローンを利用する場合は建物の審査も一緒でないと銀行審査が行えず、土地の購入が出来ません。

建物は土地ありきですので、土地形状が分からなければ間取り作成ができませんし、間取り作成ができなければ建物金額も正確には見積れません。

そのため、候補を2~3社に絞っておき気に入った土地に対して、プラン作成や見積もりをしてもらうことで、全体像が分かってきます。

ここで注意して欲しいのが、土地探しを建築会社任せないこと!

建築会社は建物を受注することが最大の目的です。そのため、自分たちの建物にあった予算・形状の土地しか提案を行いません。

たとえば、総額4000万円の注文住宅計画だとしても、土地1500万円/建物2500万円の場合もあれば、土地2000万円/建物2000万円の場合もあります。

しかしながら、建築会社は自分たちの建物価格を前提に土地建物の内訳を考えて、土地予算を設定します。

本来、土地と建物セットで100点を目指すはずの注文住宅が、高得点の土地探しゲームに変わってしまいます。

必ず面倒でも、土地は不動産会社・建物は建設会社に依頼するのが良いですよ~

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