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2020年08月16日
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オール電化・都市ガス・プロパンガス、災害の観点からエネルギーを考える

長かった梅雨の時期が明けて、暑い暑い夏が来たと思ったら、各地でゲリラ豪雨被害が発生し、まだ今年は本島に上陸はないものの台風も徐々に出来てきていますね。

つくづく日本は災害大国なんだな~と思い知らされます。



数年前までは「地震に強い家」がひとつの基準でしたが、最近では「災害に強い家」がひとつのキーワードとなってきているような気がします。

それを示すかのように、ZEH(ゼロエネルギー住宅)や蓄電池など、外部からのエネルギー供給に頼らない家が人気のようです。

俳優の松坂桃李さんがお庭でお米を育てて、出来たお米の量に絶望するCMなんて印象的でですよね。たしかセキスイハイムのCMだったと思います。


そんな「災害に強い家」を考えていく中で、エネルギー選択を考える場面が出てくるかと思います。

主には電気・都市ガス・LPガスの選択です。

どのエネルギーを選択するのが実際の災害時に良いのでしょう。

僕の個人的主観でそれぞれのエネルギーについてお話したいと思います!

災害時の復旧スピード

それぞれのライフラインは、災害時にどれほどのスピードで復旧されるのでしょう。

電気は3日 水道は1週間 都市ガスは1カ月

と言われています。

迂回させて送電できる電気は早く、すべてを確認してからでないと安全性の保証が出来ない都市ガスは遅くなります。

ちなみにプロパンガスは地震などを感知すると制御装置が作動しますが、自分で説明書を見ながら復旧ができますので、1日で復旧可能です。


これだけを見ると電気は復旧が早く、オール電化が一番良いのではないかと感じます。

災害は地震だけではない

もうひとつ前提として考えておかなければならない事があります。

それは災害で影響を受ける頻度です。


大地震のときは、すべてのライフラインが止まる可能性が高いですよね。

しかしながら、局地的に発生するゲリラ豪雨や台風被害のときには、電気は大きく影響を受けますが、地中配管である水道・都市ガスはさほど影響を受けません。


この点では、圧倒的に災害の影響を受けやすいのは電気であると言えます。

オール電化

「いやっ知らんがな!」って感じですが、実は僕・・・オール電化派じゃないんですよ!笑

「いやっ知らんがな!」笑



蓄電池を設置すれば、かなり魅力だな~。と思うんですが、どうせならその費用は他に充てたいな!と思っています。

様々な物件を扱っている立場上、大きな文字では書きませんが、蓄電池を設置していないオール電化は意味ないとすら思っています。秘密ですよ!


大地震で送電線が切れてしまっても、太陽光発電があれば電力は確保できます。蓄電池があればもっと安心ですよね。
たとえ太陽光発電が付いていなくても、3日もたてば復旧されるため、他のライフラインに比べてかなり安心ですよね!


しかしながら、大地震ともなれば水道も止まります。
オール電化だからと言っても、お湯が沸かせるわけでも、トイレが使える訳でもありません。

避難所等に行って、水を確保しないといけないのです。

たしかに電気が使える安心感はとても大きいです。しかしながら、電気だけでは不満足を解消できず、水がなければできないことが生活に多いのです。


僕の考えとしては、熱費の削減や売電を目的としたオール電化や太陽光発電は良いと思います。

しかしながら、災害時の電力確保を目的としたオール電化や太陽光発電に対しては無駄だと思っています。雨漏りのリスクも上がりますし、太陽光パネルの故障などの維持費もかかりますしね。

都市ガス

お分かりの通り、災害に対しては最弱です。笑


災害以外のことを考慮しても、最近はあまりおススメではありません。

プロパンガスと違って明確に使用料に対する料金が示されておりますが、静岡ガスさんは安くありませんしね。


なんといっても復旧の遅さが!

商品がガスなので、安全第一となるのはしょうがありません。

万が一、どこかのガス管が破損していたら大惨事ですからね。
最悪、水が噴き出す!という水道管とはわけが違います。

その点で1カ月の復旧というのは、決して遅くないと思います。
素人考えですが、AIや異常察知システムなどを導入すれば、もっともっと早くなりそうな気もしますが、費用面などもあるでしょうし、責任所在も不明になるでしょうし、まだまだこれからでしょうか。


ということで、災害に都市ガスは最弱です!笑

プロパンガス

実は僕はプロパンガス派なんですね~

はいっ、「いやっ知らんがな!」いただきました~!


プロパンガスは災害に強いです。

大地震の際は揺れを察知して、制御装置が作動し閉栓しますので、安全性は確保されています。

それでいて、すぐに自分で制御装置をはずして復旧することが出来ます

どうです?最強ですよね!

でも実際には、建物内の配管からガス漏れなどがある場合もありますので、災害後の即復旧には注意して、復旧後は匂いなど様子を見てください!もちろん、ガス漏れの装置もついていますので、基本的には大丈夫なはずです。


くわえてプロパンガスは自由価格なんです!

だから、自分で価格をプロパンガス会社に交渉することが出来るんですね~

都市ガスよりも安く使うことも十分に可能です。

以前に都市ガスとプロパンガスを比較しましたので、下の記事を読んでください。

心がプロパンガスに揺れ動きますよ~!笑

さいごに

災害という観点から、オール電化・都市ガス・プロパンガスについて自由にお話させていただきました。

災害に対しては オール電化 > プロパンガス >>> 都市ガス といったところでしょうか。

ただし、オール電化は蓄電池や太陽光パネルを設置しないと意味がありませんので、先行投資の費用が必要になってきます。


災害という観点だけで考えるべきではありませんが、電力自由化、都市ガスも自由化、プロパンガスも自由に会社を選んで契約できるため、金額的なメリットは一概に比較できません。

そうなると、災害という観点はひとつ、選択を分ける大きな要素ではないでしょうか。

ぜひ住まい探しの参考にお役立てくださいませ!

この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 見た目は大柄ですが声が高めで恐くない / 髭が濃い / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア97。ついに100きり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
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