1年売れなかったマンションが、物件近くの不動産会社に変更したら1カ月で売却!

マンション売却

1年間売れなかった市内のマンションが不動産会社を変更したら1カ月で成約した事例。

この事例は愛知県の不動産会社に勤めているときに経験しましたが、非常に簡単な理由によるものでした。

物件のある町から、2つの市を超えた不動産会社が売却のお手伝いをしていました。それを車で5分以内の弊社がお預かりをして、1カ月以内に売却を成立させました。

現在住んでいるご自宅近くの不動産会社に依頼されていました。

売主様いわく、現在住んでいる自宅から近い不動産会社に依頼したとのことでした。

それ自体は、すぐに相談が出来たりとメリットもあるので、必ずしも問題だとは思いません。

問題は、任された不動産会社が紹介活動をしっかりと行わなかったことでした。

ネットの写真はマンション外観とリビング・キッチンのみ、市内の不動産会社への紹介活動は皆無、鍵の管理も毎回2つ離れた市まで取りに行かないといけないうえに、駐車場はどこの区画を使用すれば良いのか知らなかった始末。

離れた物件だと手間と時間がかかるのは分かりますが、当然それでは物件の魅力があっても売れません。

建物がある場合は現地内覧は必ず行います。

中古戸建の場合は、お客様は100%内覧を行います。

物件から距離のある不動産会社は

・地理や相場、近隣物件の情報が分からない

・急な案内等に対応できない

・移動や案内など時間のロスが大きいので積極的な活動が億劫になる

ことがデメリットと言えます。

売却活動をしていると、広告やネットを見たお客様から「今から見れますか?」なんて問い合わせもたくさんあります。

遠方の不動産会社だと、こういった問い合わせに対応ができません。当然案内をしていないので、売却できるチャンスは減ります。

時間調整をして案内をしても、情報に疎く近隣物件等との比較ができませんので、お客様に物件の良さを相対的に伝えることができません。

私も3つ隣の市の売却物件を預かったときは、現地の不動産会社に積極的に紹介し、案内をしていただけるようにお願いしていました。

不動産売却では物件の近くの不動産会社に依頼するのが基本です!

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