「家の外壁塗装は何年ごとにしないといけないの?」そんな疑問にお答えします!

外壁塗装

家は購入すれば、ずっと快適に住み続けられる訳ではありません。

長く家族の集う場所として、しっかりとメンテナンスやお手入れをしていかなければならなりません。

欠かせないメンテナンスのひとつが建物の外壁塗装。

多くの方が定期的な外壁塗装が必要なことをご存知で、「何年くらいで外壁塗装をしないといけないですか?」というご質問をいただくことも多くあります。

そこで本日はお家のメンテナンスに欠かせない外壁塗装について、お話いたします。

メンテナンス?塗装?

インターネットで調べると、

「外壁塗装は10年~15年に一度行ってください!」とか、

「7年~10年でメンテナンスが必要です!」とか、

「外壁の寿命は30年以上だ!」とか言われており、

何が正しいのかよく分かりませんね。


外壁塗装に関しては、上記のような結論よりも、そう言われている背景(理由)を知っておきましょう。

どのタイミングで外壁塗装を行うのかは、所有者であるあなたの選択でOKです。

外壁材の寿命は30年以上

ガルバリウム鋼板、窯業(ようぎょう)系サイディング、モルタル、ALCなど様々な外壁材があります。

使用する外壁材によって、家の外観イメージは大きく異なりますので、自分たち好みの外観を実現してくれる外壁材を選びたいですね。

とはいえ、メンテナンスにお金がかかる外壁材はできれば避けたいものです。


ご安心ください!どの外壁材も寿命は30年以上あります。

建売でよく使われるサイディングも、アウトドアの印象がかっこよく人気のガルバリウム鋼板も、耐火性に優れたALCも、材料の寿命は30年以上あります!


でも、10年~15年で塗り替えをしてください!10年前後でメンテナンスをしてください!とよく言われます。

なぜでしょう?

つなぎ目を埋めるコーキングの寿命

外壁塗装のコーキング

外壁塗装の目安が10年前後となっているのは、外壁材本体の理由に起因するものではありません!

外壁材のつなぎ目に使用されているコーキングの寿命が約10年なのです。


外壁材と外壁材の間は必ずシリコン樹脂が埋め込まれます(コーキング)。

このシリコン樹脂の寿命は10年されており、5年ほど経つと徐々に徐々に表面から劣化が始まっていきます。

劣化が進み亀裂が入ると、そこから雨水などが建物内に侵入してしまい、建物をどんどん劣化させていきます。

木部の腐食や断熱材の腐食、外壁材を内側から劣化させるなど、建物内へ水が進入することで、著しく建物の劣化は進んでしまうのです。

外壁材の寿命だけに騙されない

最近ではメンテナンスフリーの外壁が登場したり、メンテナンス期間の長い外壁材なども出てきています。

しかしながら、外壁材本体の寿命だけでなく、外壁材同士のつなぎ目を埋めるコーキングの寿命にも着目しなければいけません。

いくら外壁材の寿命が30年から50年に延びても、コーキングの寿命が変わらなければ、メンテナンス不要の期間が延びる訳ではありません。


「雨水で汚れが落ちる外壁」が人気を集めていたこともありましたが、このコーキングの寿命を知らないで外壁が綺麗なままだと、外壁のメンテナンスを放置してしまうことに繋がりますので、注意してください。

あなたのお家に合ったタイミングで

結論はありません!!笑

暑い寒いの温度差によってもコーキングの劣化進度は違いますし、打ち付け・貼り付けの施工方法によっても差があります。

コーキングだけでなく、飛来物による外壁のキズが原因で雨漏りをすることもありますし、反りや割れなどコーキングより先に外壁材にガタがくることもあります。

何年に一回、外壁の塗装を行いましょう! というような一般論よりも、定期的に自宅を点検してみて、気になることがあればメンテナンスや点検をしてもらうのがベストです。

そのときに予備知識として、コーキングの話も知っていると点検レベルが上がりそうですよね!

さいごに

家のメンテナンスと言われても、何をして良いのかサッパリ分からない人もたくさんいらっしゃると思います。

もっとも建物に悪影響を及ぼすのは、建物内部への水の進入です。

外壁の割れや反りはないかな~、コーキングが痩せてヒビ割れてないかな~などの外部の目視確認。

屋根裏や押入れの天井など、普段見ないところに水が通った跡はないかな~をチェックするだけでも大きく違います。

お家をメンテナンスするための予備知識として、外壁材だけでなくコーキング部分への着目!

ぜひ覚えておいてください。

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