お知らせ
暖房器具の乾燥対策!デロンギのオイルヒーターを購入しました。
デロンギ製オイルヒーター
まだ2月にも関わらず昼間はコートがいらないほどの陽気で暖かな日が続きますね。
とはいえ朝晩は冷え込みますので、まだまだ暖房の出番はこれからでしょうか。
私はアトピー性皮膚炎を持っているので、エアコンの暖房が嫌いです。笑
ど~しても乾燥してかゆくなってしまいます。
そのため、冬はガスファンヒーターを使うことが多かったですが、結局は乾燥してしまうんですけどね。笑
さらにこの時期は外気から花粉をガンガン取り入れてしまうので、花粉症の私にはたまったもんじゃありません!!!!
そこで今年はオイルヒーターに初挑戦!!
電気代をくう、暖まるまでに時間がかかる、あまり暖かくないなど評価の声が少なかったため、利用していませんでしたが乾燥しないというメリットを重視しました◎
構造の理由でちょっぴり重いかな
購入したのは人気の、デロンギのオイルヒーター、8~12帖対応のアミカルドオイルヒーターという製品です。
まず思ったのが非常に重い。笑
2階の自宅まで持ち帰るのが大変でしたが、設置してしまえばキャスター付きなので重さを感じる事はありません。
調べてみたところ本体重量は12.5キロあるそうです。
そもそもオイルヒーターとは、パネル内を温まったオイルが循環することで部屋全体を「輻射熱」で温めるという原理です。
そのためオイルが充填されているため、重いのは当たり前の話です。
ぽかぽか!空気が綺麗!静音!
自宅の6畳間で使ってみました。
オイルヒーター自体が最高温度になるまでおよそ20分ほどかかりました。
とはいえ、徐々に温度が上がっていくので5分もすれば本体から温かみを感じます。
ですが、本体が力を発揮しだしたからといってエアコンやガスファンヒーターのように「あったけぇ・・・」という感じはあまり受けません。
本体を触ると熱いですが、まだそれだけです。
そこから放置!たまにパキパキと音が鳴りますが、気にしません。
ふと気が付いた時、ついにオイルヒーターの力に気が付きます。
全然寒くありません!でも果たして、部屋が暖かいのか寒さに慣れたのか分かりませんでした。笑
隣の部屋に行ってみます。寒いです。でも体はポカポカしています。
輻射熱で温められたので体の中からポカポカするようです!
この時が起動から70分くらい。
何より驚いたのは、静かな音と体の乾燥がなく暖房をつけているのを忘れていた感覚です。
空気が綺麗!静音!は本当でした。
もちろん乾燥も感じません!
そして、オイルヒーターはなかなか暖まらないというのも本当でした。
しかしながら、タイマー機能もありますので、朝の利用は困らないと思います。
広い部屋では力不足感が否めない
15帖ほどある弊社の事務所でも使ってみましたが、あっけなくエアコンに敗北。笑
待てども待てども全然あたたかくなりません。
オイルヒーターは壁や家具など部屋全体に輻射熱を発して温めるので、広さがあると壁などを温めることが出来ずに結局は寒いまま、オイルヒーターが発する熱に手を向けるだけでした。
まあ対応範囲外の広さでしたので致し方ないですね。
想定外の不便!使用するコンセントの制限
注意事項
想定外の不便がありました。
それはコンセントです。
なんと!!
◆延長コードの使用はNG
◆2口コンセントは1口空けて利用
テレビやレコーダー、Wifi、パソコン、携帯の充電器など溢れるような電化製品がある中で、延長コードNGかつ2口のうち1口使うなとは。。。。
オイルヒーターのために、壁の2口コンセントが1つ消えます。笑
こうなると、常にコンセントに差しておいていつでも使える状態にはできません。
従って毎回使う時には、コンセントを準備して・・・となると正直めんどくさい。笑
安全面の理由があるのは理解できるのですが。。。。。
いまどきコンセントが余剰という事の方が珍しいですからね~
オイルヒーターを敬遠するひとつの理由になっちゃいそうです。。。
部屋の中心で利用するのが良さそう
実際に使ってみて感じたのは、置く場所によって性能が変わります。
オイルヒーターを中心にじんわり周りのモノを温めて、部屋中があったかくなっていくので、部屋の中心に置くのがベストです◎
掃き出し窓の目の前で使用した時は、随分と効果がおちました。
外の冷気と室内のオイルヒーターの熱で窓の温め合戦をして、無駄に消費していました。
可能な限り部屋の中心部で使用して、遮断物が少ないのが理想です。
欧米などではオイルヒーターは暖房器具の主流のようです。
昔から高気密・高断熱の住宅が多い欧米では、一度暖かくなれば長い時間それを維持できることや一酸化炭素や二酸化炭素を出さない事がその理由だそうです。