不動産購入の豆知識
住まい探しの窓口をひとつにすることの３つのメリット！
「えっっ！！？ そうなんですか？」
と思われるかもしれませんが、ネット上に掲載されている物件はほぼ全て当店でもご紹介することが出来ます。
意外と知られていませんが、不動産を購入する時の窓口は買主様が好きに決めることができます。
ネットに情報を掲載している会社でなくともOKなんです。
物件を決める前に窓口となる不動産会社を決めると、手間が減りますし、外れの営業マンに当たることもなくなりメリットがあります。
物件探しよりも先に窓口となる不動産会社を探してみませんか～というご提案です！
不動産の仕組み
不動産の仕組み上、買主様は自分たちの不動産購入をお手伝いしてもらう会社を自分たちで選ぶことが出来ます。
仲介会社A社がネットに情報を掲載している物件を、B社を通じて購入することもOKですし、C社を通じて購入することもOKですし、当店を通じて購入することもOKです。
売主様が販売をお願いする不動産会社を自由に選べるのと同じで、買主様も購入をお願いする不動産会社を自由に選べるのです。
もちろん、A社を通じて購入しても、B社やC社を通じて購入しても、売買価格や諸費用、取引内容が変わりことは一切ありません。
窓口をひとつにすると、手間が減ったり、忖度のないアドバイスがもらえたり、良いことづくめなんです！
メリット１ 内覧に集中できる
不動産購入の窓口が決めることで、住まい探しの手間がかなり省けます。
ネットを見ていて気になる物件が３物件見つかりました。
それぞれの資料を請求して内覧の手配を行うには、ネットに物件情報を掲載している３社に連絡をして、内覧の日時を調整しなければいけません。
「何分くらい内覧をして、移動に何分かかって・・・・」
物件の内覧と周辺環境のチェックに集中したいのに、時間を守るために気を揉むこととなってしまいます。
しかしながら、窓口となる会社（担当者）を決めてあれば、その会社に希望の３物件を伝えるだけでOK、あとは不動産会社が内覧の手配、時間の調整を行ってくれます。
あなたは集合時間に不動産会社 or 内覧場所に行けば良いだけです。
気持ちを物件だけに集中させて、チェックすることが出来ますよね◎
メリット２ 外れ営業マンに合わなくて済む
「物件は気に入っているのだけど、担当者がちょっと・・・・」
不動産や住宅建築ではよく聞く話です。
大きな買い物になるぶん、担当者の信頼はとても重要な要素ですよね。
なかには、しつこい営業を行う人や質問の返答が曖昧な人、経験が少なく知識が乏しい人などもいらっしゃいます。
せっかく良い物件を見つけたのに、営業マンのせいで不安が残り、気持ちよく進めなかったら嫌ですよね。
気になる３物件を、３社それぞれに問い合わせると個人情報を３社にお伝えしなければなりません。この点を不安がる方も最近は増えてきている印象です。
窓口となる担当者を決めていれば、このようなこともなくなります。
最近ではネット上の会社紹介やSNSなどで、人間性も分かるようになってきています。
信頼できる担当者と、気に入る物件をみつける。
これが出来るのが一番理想ですね。
メリット３ 公平な目線でアドバイスがもらえる
３物件をそれぞれ３社に問合せをすると、それぞれの物件ごとに担当者ができます。
この３人の担当者は、それぞれ自分が担当している物件をおすすめします。
自分が紹介する物件の良いところ・悪いところをお話してくれるはずですが、３人とも自分の物件で決めて欲しい！！と強く思っていますよね。
これが３物件とも同じ窓口の担当者であれば、忖度なしのアドバイスができます。
３物件すべてを比較して、もっとも良い物件をプロ目線からお伝えすることが出来ます。
住まい探しをするに置いて、どの物件を選ぼうが常に味方でいてくれるプロの存在は頼りになりますよ！
僕も「あの物件はココのリスクが大きすぎるからやめた方が良い。」「ここがマイナスポイントだけど、許容できるなら最も良い」など、かなり素直なアドバイスをしています。
さいごに
窓口をひとつにするメリットについて、お分かりいただけましたでしょうか。
自分たちだけで不動産探しをするよりも圧倒的にメリットがあります。
窓口となる会社（担当者）選びが重要になってくるのは当然ですが、ここは相性や話やすさ、知識量などもありますので、実際に気になる会社に問合せて会ってみるのがおすすめです。
大手でも個人店でも情報量に差はありません。
安心や信頼も個人に対してつく時代です。会社名だけでの判断はくれぐれもご注意ください。
契約時や契約直前に後出しで受ける説明ほど、不安になるものはありません。
同じ買い物をするならば、気持ちよく安心して購入したいですよね！
信頼できる会社探しは、不動産探しでとても重要なことなんです。
