不動産売却の豆知識
【不動産営業マンの見極め】経験と対応がモノをいう
不動産営業マン
不動産営業マンの能力は、経験と対応で見極めてください。
日本全国にはコンビニの倍近い数の不動産会社が存在しています。
それだけたくさんの不動産会社から、できる不動産営業マンをどのように見極める
のかを、僕なりの考えでお伝えいたします◎
経験がモノをいう
まずは経験です。
不動産に関わらず、どんなことにおいても経験者であることは安心感が違います。
とりわけ、不動産の売却時・購入時には、様々な法令や規制、税金や住宅ローン等
が関わってきます。
経験は資産や大きなお金を扱う上で、これ以上ない安心材料となります。
ただし、重要なのは
業界歴≠経験 ということ。
経験 =取引数と取引内容 です。
建物の売買だけを例にとっても、
仲介、買取、新築、中古、リフォーム、リノベーション、居住中、空家、借地権付、
インスペクション、瑕疵担保、心理的瑕疵、太陽光発電付、既存不適格、再建築不可、
事業用、収益物件、収用、賃借人退去、長期譲渡、短期譲渡、未登記など
様々な取引が考えられます。
これらは実際に取引をしてきて経験してないと、提案や事前案内、契約内容に不備が
生じる可能性さえあります。
どんな対応をするか
どんなに優秀で、経験を積んでいる不動産営業マンでも、分からない事は絶対に
あります。
他人の不動産をご案内するので、当然です。
事前に調べておきますが、調べても分からないこともありますし、まったく想定外
の質問がくることもあります。
その時に、どんな対応を取ってくれるかが重要です!
その場しのぎで、適当にそれっぽいことを言う不動産営業マンが多い印象ですが、
そんな不動産営業マンには要注意です!
必ず、調べてから返答を下さる方をご指名ください。
特に、対応スピードと返答内容が充実している方は、おすすめです。
不動産会社(担当者)を選ぶ時代です
インターネットの普及により、静岡市にどんな不動産会社があり、どんな方がいる
のかを調べることが出来ます。
近所の不動産会社だけに頼っていた昔とは違って、売主・買主が不動産会社を選ぶ
ことができる時代に突入しています。
名前で選ぶも良し!商圏や人柄で選ぶも良し!知識や信頼で選ぶも良し!
ただし、自分達の大切な資産をお任せする相手として、ふさわしいのか。
経験や対応に注視して、見極めてください◎