ライフアーキ
9:30~18:00
水曜日
2019年12月08日
不動産購入

建築条件付きの売土地について

売土地には「建築条件付き売土地」というものが存在します。

チラシ広告やポータルサイト(アットホーム、SUUMOなど)などにもたくさん掲載されているので、見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。

この建築条件付き売土地は、普通の売土地と何が違うのでしょうか。

資材置き場や駐車場などは別として、土地を購入する場合の目的はその土地の上に何か建物を建築して利用することにあります。つまり、土地を購入するという事は、その土地上に建物を建築するという前提があります。

そこで「建築条件付き」という言葉です。

建築条件付きの売土地では、購入した土地の上に建物を建築する際の、建築会社が指定されています。

〔 その土地に建物を建築すること 〕を建築条件付きだと勘違いされている方がたまにいらっしゃいますが、建築をする建築会社まで決まっていますので、しっかりと覚えておいてください。

土地契約後3ヵ月以内に建物の契約を

建築条件付きの売土地の場合は、「土地の売買契約締結後、3ヵ月以内に指定の建築会社との建物契約を結ぶ」という契約条項が追加されます。

加えて、「3ヵ月以内に建物契約を結ばなかった場合は、土地の契約も白紙解除」という条項も加えられます。

建物について、そんなにすぐに決められない!と思われた方、安心してください。

建物契約の時には、最終的に建築する建物が決まっている必要はありません。おたく(建築会社)で建物を建てますよ~。という契約ですので。間取や仕様・外壁など建物契約後だろうと、いくらでも変更できます。

建物の打ち合わせを一切せずに建築条件付きの土地契約をすることは、まずありませんので、土地契約の段階で建物の打ち合わせもある程度すすんでいるのが、通常です。

ちなみに指定の建築会社というは、土地の売主であることがほとんどです。

積水ハウスが所有している土地を、建築条件付きの売土地として販売して、積水ハウスの建物を建築してもらう。というような構図です。

金額を上乗せすれば建築条件をなくすことが出来る場合も有り

建物の建築会社が指定されている建築条件付きの売土地ですが、場合によっては《 建築条件を外す 》という事が出来ます。

つまり、建築会社の指定をなくして、どこの会社で建築してもOKという事です。

ただし!!

建築条件を外す場合は、ほぼ間違いなく土地の値段に金額を上乗せしなくてはなりません。【 建築条件付きの1000万円の売土地 ⇒ 建築条件無しの1200万円の売土地 】というような具合です。1坪につき〇万円上乗せという場合もあれば、わかりやすく〇〇〇万円上乗せという場合もあります。

これらは、指定の建築会社が土地の売主である、という部分が関係します。

指定の建築会社は建物の建築も受注して利益を確保します。しかし、建物の建築を請け負えないとなると、土地の売買で利益を確保しなければいけません。そのため、土地の値段に上乗せして利益を回収することができれば、条件を外すことにOKがでるケースがあります。

とはいえ、自社の建物を建築するための用地として仕入れた訳ですから、建築条件を外さない建築会社もたくさんあります。

どうしても、その土地で! 他の建築会社で! という場合は、売主や不動産会社に聞いてみると良いかと思います。ただし、金額の上乗せは承知しておく必要があります。

この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 見た目は大柄ですが声が高めで恐くない / 髭が濃い / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア97。ついに100きり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
arrow_upward