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2020年02月28日
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不動産のプロが伝えるローン返済額の指標「返済比率」

「返済比率」という指標をご存知ですか?

返済比率とは、収入額に対する借入れ返済額の割合です。

例えば、年収1000万円の方が住宅ローン返済に年間240万円(月20万円)充てている場合は返済比率は24%です。
年収600万円の方が車のローン返済に年間60万円(月5万円)充てている場合は返済比率10%です。

ご注意いただきたいことが2点あります。
◆収入は税抜き前で考える。(源泉徴収票の一番大きい数字)
◆借入額は住宅ローン、車のローン、リボ払いなど全てをひっくるめた総額

返済比率は、自分たちの融資返済額が相対的にみてどうなのかを考える上で欠かすことのできない重要な指標です。

銀行が融資をする際にも参考にしている

銀行は「返済比率」をもとに、いくらお金を貸すのか判断します。

銀行ごとに設定している返済比率は異なりますし個人個人の収入等によっても異なりますが、目安は30%ほど。

30%を超えると銀行は融資してくれません。

つまり、年収600万円の方だと年間180万円(月15万円)以上の返済額になるローンは組むことが出来ません。





ローンは相対評価より絶対評価

とはいえ30%の返済ってなかなかキツイですので、まず組む前に考えますよね。笑

年収300万円 なら 年間    90万円  (月7.5万円)
年収400万円 なら 年間120万円  (月10万円)
年収500万円 なら 年間150万円  (月12.5万円)
年収800万円 なら 年間240万円  (月20万円)

です。かなりキツイかもしれませんね。

では、いくらであれば返済していけるのか。

一般的に無理のない範囲だと言われているのは25%以内です。
さらに安心を求めるなら20%以内です。

具体的な数字だと(25%の場合)、
年収300万円 なら 年間 75万円 (月5万円)
年収400万円 なら 年間100万円 (月8.3万円)
年収500万円 なら 年間125万円 (月10万円)
年収800万円 なら 年間240万円 (月16.6万円)
です。

ん~、正直これでも余裕があると言えない方が多いかもしれません。

ただ実際には奥様の収入も考慮できますので、旦那様単身でローンを組む場合には25%でも問題ないと思います。

世帯収入ベースで返済比率が25%を超える場合は、少し余裕がないと言えますので、いま一度自分たちの生活費等を見直してから検討すると良いと思います。

以前に、年収300万円の方が返済比率32%の物件を購入していったことがあります。銀行もよく貸したな~と思いますが、実はこの方は両親と同居で奥様も働いておられたので世帯収入は1000万円超でした。
それなら余裕ですね。

「返済比率」はあくまでひとつの指標です。ご家族によって生活レベルも違えば、家族構成も違います。
相対的にどうかを考える事が出来ますが、ローンに関しては絶対評価。自分たちにとってどうなのかが重要ですので、あまりとらわれない様にしてください。
この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 見た目は大柄ですが声が高めで恐くない / 髭が濃い / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア97。ついに100きり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
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