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2020年04月27日
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ハウスメーカー?工務店?そもそもその違いは何だろう

念願のマイホームへ向けて動き出そう!

と思ったは良いものの、住宅会社はごまんとあります。

果たしてどこが自分たちのイメージに合ってくるのか、全然分かりませんよね。

それ以前に、よく聞くハウスメーカーと工務店の違いも、よく分からないのではないかと思います。

そこで今回は、住宅会社を探す前に、そもそもハウスメーカーと工務店の違いってなんなのか、について考えてみたいと思います。

ハウスメーカーとは

ハウスメーカーとはその名の通り、メーカーです。

積水ハウス、大和ハウス、旭化成ヘーベルハウス、住友林業など、住宅展示場に店舗を構える会社をイメージしてください。

メーカーですので、会社ごとに売るべき商品や技術があります。
自社工場を有し、常に研究開発や商品開発を行っています。

木造、鉄骨、ツーバイフォーなど扱う商品ラインナップは会社により様々です。

日本全国に展開している会社が多く、年間に数千棟という単位で住宅を供給しています。

工務店とは

地元に根付いた大工・職人がいるイメージです。

売るべき商品などは存在せず、1棟1棟フルオーダーで受注している会社さんが多いです。

なかには、顧客イメージを絞るため、いくつか商品分けしている会社さんも存在しますが、いずれにしても、扱う商品に決まりはありません。

在来工法やツーバイフォーなど、木造住宅に特化した会社さんが多いです。

一緒に間取りを考えてくれた営業さんが現場監督さんであったり、大工さんであったりということがあります。

昔から営業している工務店の場合は、その地域の古家はほとんどその工務店さんが建てた。なんて場合もあるほど、地域密着です。

ビルダーとは

ハウスメーカーと工務店の間にあるイメージです。
あまりはっきりとした定義はありません。

工務店の規模が大きくなって個々のフルオーダーを管理できなくなったため、商品ラインナップを持つことで、ある程度の受注数に対応しています。

その地域では有名な住宅会社であることも多く、静岡市で言えば「福工房」さんや「五朋建設」さんなんかが、この辺に該当するでしょうか。

当該地域で一定数の建築を受注していますが、自社で商品開発を行ったり、工場を所有していることはほとんどありません。

住宅フランチャイズ

意外に思われるかもしれませんが、住宅にもフランチャイズが存在します。

フランチャイズとは、工務店が加盟することで、技術や商品の提供を受けられるようになるシステムです。

◆全国でブランドを統一してブランド価値上昇を図り集客につなげる。

◆資材の共同購入などでコストダウンにつなげる。

などのメリットがあります。

全国どこでも同一の技術で同品質のものが建てられます。建築は加盟した工務店それぞれが自ら行います。

フルオーダーが売りの工務店ですが、商品がないということは集客時の欠点にもなり得ます。
それを補うべく、フランチャイズ加盟して商品をラインナップするという考えです。

静岡市では、オレンジハウスの「CASA CUBE」や丸宗建設の「テクノストラクチャー」、ブルーワンの「BinO」などがあります。

ハウスメーカーのように、商品を研究開発しているわけでありませんが、技術特許を取得していたり、特定の技術を持っていたりします。

全国規模に横のつながりを確保することで、ハウスメーカーにも負けないブランドイメージを創り上げることができます。


「ブランド価値」のハウスメーカー、「フルオーダー」の工務店

ハウスメーカーが提供してくれるのは「ブランド価値」と「安心感」です。

テレビCMを流し、住宅展示場を持ち、大々的に広告を行って認知度を高めてブランドを確立しています。
また、ブランド価値を維持するために、最新技術を研究して品質向上に努めています。

そのため、価格は高いです。
買主様が支払う金額にはブランド維持の広告費、研究開発費が含まれています。

また、ハウスメーカーでは工場生産が主流なため、ある程度規格化されています。
そのため細かい要望や融通はききません。

一方で、工務店が提供してくれるのは「フルオーダー住宅」です。
融通が利き、細かい要望にも応えることができます。


とある工務店は、大工さんが営業もしています。

現場レベルでの、出来る。出来ない。こうすれば出来る。をすぐ教えてくれます。

これは営業・設計・インテリア・現場監督・施工が分かれているハウスメーカーには絶対にできない対応です。

ただし、嫌なものは作らない。という工務店もあります。

ブランドがなく商品を揃えていない工務店では、過去につくった家が商品の代わりになります。

そのため、自分が納得いかないものはつくりたくないと考えている方もいらっしゃいます。

フルオーダー住宅とは言っても、工務店ごとの傾向はあります。

調べればすぐに分かる時代です。

どんな住まいをつくる工務店なのかを調べてから検討候補に入れるのが良いと思います。

さいごに

実は、建築会社も不動産会社もあまり明確に意味をもって、建築会社の呼び方を使い分けていません。

異なるポイントは、売るべき商品が決められているかどうか。

その商品を気に入って、ぜひ購入したい!となれば、そのハウスメーカーもしくはフランチャイズ店で建築を行うべきです。

一方で、自分たちだけのフルオーダー住宅が建てたい!という方は、地元の工務店が良いのではないかと思います。

工務店ごとに建てる住宅の雰囲気に傾向がありますので、要確認です。

とはいえ、総額の予算も決まっているし、なかなか手探りの状態から抜け出せない。
なんて方も多くいらっしゃるかと思います。


そんなときは中立な立場の不動産会社に相談しても良いかもしれません。

仕事柄、不動産会社もわりと建築会社をしっています。

こんなイメージの家が良い!という写真があれば、いくつか会社をご紹介できるかもしれません。

合わせて資金計画と土地紹介を不動産会社にしてもらえば、建物にかけられる金額まで分かっちゃいます。

土地のお手伝いを出来るならば、不動産会社も喜んでやってくれるはずです!

この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 見た目は大柄ですが声が高めで恐くない / 髭が濃い / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア97。ついに100きり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
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