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2020年07月18日
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建築費用の「材料費」は変動している

建築費用って何で決まると思いますか?

 

「なにって、もちろん材料費・人件費などを合計した金額と利益だろ~!?」

 

そうですよね。

 

建物を建築するための材料費や重機を使う費用、人件費などから構成されますよね。

 

このなかの「材料費」、今日はここに注目してみたいと思います。

すべてが日本産はなかなかない

いまの日本では、「すべて日本国内で製造されたモノ」というのは少なく、ほとんどの場合は海外の材料や人手を使っています。

 

新型コロナウイルスの影響で建築に遅れがでたのもそのためです。

トイレやキッチンなどの日本メーカーの商品だとしても、それに使っている部品は海外で製造をしていたり、海外に工場を構えたりしていますからね~


住宅に使用されている木材も輸入された海外の木材ということも多くあります。

住友林業など国産木材にこだわる会社もありますが、どうしても費用が高額になってしまう側面も併せ持ちます。

円高・円安の影響

このように海外の材料を利用したり海外でつくった部品を利用するとなれば、円安・円高の影響を受けます。

 

僕も経済のことは詳しくありませんが、円高になれば安く仕入れることができて、円安になれば仕入値段が上がってしまいますよね!?

 

たとえば、1本10ドルで取引している木材で考えてみます。

 

1ドル100円であれば、1本1000円で購入できます。

 

しかしながら、円安になり1ドル110円になってしまうと、1本1100円に値上がりしてしまうのです。たった100円の値上がりですが、お家を建てるために必要な木材の数を考えると馬鹿にならない金額になってきます。


 

当然ながら木材以外にも輸入が必要な商品は仕入値段があがりますよね。

 

あがった仕入値段は最終消費者であるお家を建築する人、購入する人にシワ寄せがくることになってしまうかもしれません。

見えないところにも消費税の影響が!

「材料費」というものを考えると、円安・円高との関連はどうしても関わってきてしまいます。

 

もうひとつ、多くの方が見落としがちなのが「消費税」です。

 

消費税が8%⇒10%に増税をされる際に、2%分がもったいないから消費税が8%のうちに購入しよう!と考えられた方は多くいらっしゃると思います。

3000万円の建物であれば、2%でも60万円ですから、かなり大きいですよね!

 

でも実はそれだけではないんです。

消費税はなにも完成した建物にだけ課されているわけではありません。

 

建物を構成する材料ひとつひとつにも課されているのです。

 

つまり、消費税の増税により建物自体の金額があがってしまう可能性もあるわけです。

3000万円で建築できていた建物が3030万円、3050万円ないと建てられなくなってしまうのです。

さいごに

実際には在庫を持っていたり、企業努力などで、円高・円安の影響もすぐに受けることはありませんし、消費税増税により建築費用があがってしまうことも少ないです。

 

しかしながら、原則として「材料費」は変動しているわけなんですね~

 

円安になって材料費があがれば、建築費用や建売住宅の価格が上がるかもしれませんが、円高になって材料費が安くなっても価格は下げてくれなさそうに思います・・・・笑

この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 見た目は大柄ですが声が高めで恐くない / 髭が濃い / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア97。ついに100きり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
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