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2020年09月12日
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不動産売買で必ず出てくる「抵当権」を知っておこう!

不動産の売買では必ず出てくる「抵当権」という言葉。

まったく聞きなれない言葉かと思います。


「住宅ローンを借りる方は購入物件に抵当権を設定します。」
「抵当権が残ったまま売却をすることはできません。」
「抵当権抹消の費用がかかります。」

このような使い方をします。

いったい抵当権とは何なのでしょうか。

抵当権とは

抵当権とは、融資したお金が回収(返済)できなかった際に、当該不動産を競売等で売却してお金を回収する権利のことです。

さらに分かりやすくいうと、抵当権とは【融資の担保にする】ことです。

担保と言うと分かりやすいですよね。

もしも、融資の回収が出来なかった場合は担保にしている土地・建物を売ることで資金の回収を行います。不動産を担保に取るわけです。


そして「この土地を担保にお金を貸していますよ~」という事実が、誰から見ても明確なように、「この土地は、誰に対して、いくらの融資に対して、いつから担保になっていますよ~」という内容を登記に残します。

これが抵当権を設定するということです。

住宅ローンを借りると必ず抵当権を設定する

住宅ローンは、融資したお金で購入をした土地・建物を担保にして、銀行はお金を貸してくれます。

そのため、住宅ローンを借りる場合は必ず購入物件に抵当権が設定されます。


そして抵当権は設定されたまま売却することは出来ません。

売却の際は、必ず抵当権を解除しないといけません。
これを抵当権の抹消と呼びます。

実務では、売れたお金を用いて抵当権を抹消することが多いです。


抵当権は複数設定できる

抵当権はいくつでも設定することが出来ます。

ただし、それぞれの抵当権に順位が付きます。この順位は万が一、融資が回収できなかったときに優先して弁済を受けられる権利です。

つまり後ろの順位の抵当権を設定しても、全く資金回収ができない可能性もあります。


住宅ローンを借りる際にはどこの銀行でも、住宅ローンの抵当権を第一順位にすることが条件のひとつとなっています。

抵当権設定には費用がかかる

驚愕かもしれませんが、抵当権を設定するには費用がかかります。

その費用とは登録免許税。税金です。


銀行からお金を借りるかわりに、購入物件を担保として提供する。この一連の流れのなかで税金が発生するのです。なんだか納得できないですよね。笑

でも、しょうがありません。

借入金額の0.4%です。ただし、条件を満たす住宅であれば軽減(2022年3月31日まで)が受けられ借入金額の0.1%で済みます。

条件等は↓に分かりやすく表でまとめてあります。
【三井不動産リアルティ 登録免許税】

さいごに

抵当権について、お分かりいただけましたか?

基本的には『抵当権=住宅ローンの担保にすること』と思っていてOKです。


住宅ローンを借りる場合は、必ず購入物件に抵当権が設定されます。

銀行は抵当権を設定していないと、住宅ローンが返済できなくなった場合に、資金の回収ができずに困ってしまいます。

そのため、どこの銀行でも住宅ローンを借りるには第一順位の抵当権を設定することが条件となっています。

不動産会社等は当たり前のように抵当権という言葉を使ってしまいます。

物件の担保の話なので、結構重要ですよね!

なんとな~くの理解よりも、しっかりと知っておいた方が安心の部分です。

結構頻出の言葉ですし、さほど難しい意味でもないので、覚えておいてください!

この記事を書いた人
内藤 文弥 ナイトウ フミヤ
内藤 文弥
不動産売買店 ライフアーキ代表 / 有度二小 - 清水七中 - 静岡東高 - 山口大学工学部卒 / 見た目は大柄ですが声が高めで恐くない / 髭が濃い / 2019年はゴルフに注力。スコア95を目指します。現在ベストスコア97。ついに100きり / お酒も好きで飲みに行くことも多い / 地元消防団に加入しており、日々活動しております。消防団員も随時募集中です!!
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