《静岡市の２０代社長がおくる購入失敗事例》①駐車場に入らない！？

マンションの機械式駐車場

この仕事をしている中で、過去に実際にしてしまった失敗や、上司や先輩から聞いた失敗例をお伝えしていきます。

失敗例はそのまま当てはまる購入検討者様も多いため、要チェックですよ～

第１弾は【駐車場に入らない！？】です。

特にマンションの購入をご検討の方は必ずお読みください。

機械式駐車場のサイズ確認は絶対です。

私が不動産業界１年目の時にマンションの購入のお手伝いで起こしてしまった失敗です。

マンションでは駐車場が機械式の場合も多く、ランドクルーザーやハイエースなど大きいサイズの自動車の場合は、自動車のサイズや機械式駐車場のサイズを確認することが基本です。

私も先輩から教え込まれていたので、機械式駐車場をご案内するときは必ずサイズの確認をするようにしていました。

お客様の車はハイエースで、ご購入いただいたマンションは平地駐車場と機械式駐車場が存在するマンションでした。

売主様から引き継いだ駐車場は平地の駐車場で、マンション案内の際に同サイズの来客用駐車場を利用していただいていたので、車の横幅が入ることも確認済で、安心して契約やローン手続き、引渡しを完了しました。

しかし！

盲点がありました！

それは駐車場の位置を２年に１度のスパンで変更する規約があったのです。

平地駐車場と安心して、機械式駐車場はサイズ確認をしておらず、ハイエースはかなりギリギリで、入れるのが難しかったのです。

引渡しから４カ月後くらいにクジで駐車位置の変更が行われ、機械式駐車場になってしまいハイエースが止められなくなってしまいました。

これは引渡しから一年弱ほどたったある日に、たまたまコンビニでお会いした際に買主様から直接お聞きしました。

幸いにも近隣の月極駐車場を奥様用で１台借りていたため、駐車場所を入れ替えて機械式駐車場には奥様の車を止め、ハイエースは月極駐車場を利用することで、問題はなかったとのことでしたが、万が一を想像してゾッとしました。

マンションの駐車場は各マンションごとに管理が異なります。

機械式のみのマンションも平地のみのマンションもありますし、駐車位置変更があるマンションもないマンションもあります。

機械式のみのマンションは朝夕の出勤時間は混みます。車を止めるために渋滞なんてこともあります。

平地の場合は自分の部屋から遠く、毎回買い物の荷物をもって歩かないといけないなんて場合もあり得ます。

自動車が生活に必須の静岡市でのマンション購入では、駐車場にも細心の注意を払うようにしましょう。